承認フロー
申請された内容を承認・却下などする「承認フロー」の使い方の説明です。
承認の流れの設定は 承認経路 を参照してください。
概要
承認フローは、申請された内容を、決められた順番で承認していくしくみです。状態は「申請中」「承認済」「却下」「取消」です。
確認できること
- 一覧で、自分が出したものと、自分が承認する立場のものを確認できます。
- 詳細では、承認の進み具合やコメント、申請された内容を確認できます。
できる操作
いずれもコメントを添えられます。
- 承認: 承認の順番が回ってきた承認者が承認します。最後まで進むと「承認済」になります。
- 却下: 承認者が却下します。
- 取り下げ: 申請した本人が、申請を取り消します。
- 差し戻し: 承認者が、申請者に戻してやり直してもらいます。承認済のあとでも差し戻せます。
これらの操作が行われると、関係者に通知が届きます(通知 を参照)。
有給休暇の申請
承認フローでは、タイムカードの提出のほかに、有給休暇の取得予定を事前に申請できます。
- 自分のタイムカード画面のメニューにある「有給申請」から申請画面を開きます。
- 取得単位は「全日」「半日」「時間単位」から選べます。半日・時間単位は、タイムカード設定で許可されている場合だけ選べます。
- 日付を選ぶと、休日を除いた対象日の一覧が表示されます(除外された休日も一覧で確認できます)。内容を確認してから申請します。全日は開始日と終了日の範囲で、半日・時間単位は対象日を1日だけ選びます。
- 申請時のダイアログで、承認フローの一覧や詳細に表示される名称を入力します。はじめから「有給休暇申請 グループ名 メンバー名 2026/07/01 - 2026/07/03」の形の名称が入っているので、そのまま申請することも、書き換えて申請することもできます(空欄では申請できません)。
- 承認されると、対象日のタイムカードの編集画面で、種別が「有給」(半日の申請では「半休」)に固定され、変更できなくなります。全日の場合、その日の出退勤時刻や労働時間は空欄で表示されます。タイムカードを保存すると、編集画面に表示されている有給の状態がそのまま保存されます。表示画面と提出は保存されているデータのまま扱われるため、承認されただけではタイムカードのデータは変わりません。タイムカードの保存・提出は通常どおり自分で行います。
- 申請が差し戻し・取り下げなどで承認済みでなくなると、固定は解除されて自由に入力できます。
- 時間単位の申請は承認の記録だけが残り、タイムカードには反映されません。時間単位の有給は従来どおりタイムカードで入力します。
- 有給の残りの日数は、申請しただけでは減りません。反映後のタイムカードが承認されたときに減ります。
タイムカード審査中の詳細時間の訂正(承認者)
タイムカードの承認フローでは、審査中(申請中)に、現在のステップの承認者・ワークフロー編集者が、申請者に代わって残業・深夜などの詳細な労働時間(詳細時間)を訂正できます。申請者の入力ミスを、仕様を理解した承認者が直す運用に使えます。
- 訂正できるのは詳細時間と、画面上部の月次集計(サマリ)です。日付・種別・出退勤・有休・所定・みなしなどの基本項目や日付の構成は変更できません(画面外から変更しようとしても反映されません)。
- 申請者が入力した元データは書き換わりません。訂正はステップごとの別データとして保存され、最終承認時にこの訂正内容が反映されて確定します。
- 月次集計(サマリ)も、詳細時間と同じ仕組みで訂正できます。訂正した集計値は最終承認時にそのまま確定値になります(確定のときに集計の計算し直しは行われません)。「自動入力」を使うと、集計を自動計算の値に合わせられます。
- 訂正した部分(申請者の元データと異なる部分)は下線で表示されます。自動計算の結果と異なる部分は赤色で表示されるため、どこを訂正したかと、自動計算とどう違うかを同時に確認できます。月次集計(サマリ)も同じ表示です。
- 訂正は承認・却下・差し戻しとは別の操作で、承認せずに訂正内容だけを保存できます。
- 差し戻すと、それまでの承認者の訂正(詳細時間・月次集計とも)はすべて破棄されます(却下・取り下げでは残ります)。
前月度に入力された「翌月度日入力」との食い違いの警告
タイムカードの承認フローの詳細画面で、前月度の承認済みタイムカードに保存されている翌月度日入力(前月度の計算のために入力された、翌月度側の日の情報。タイムカード の「月度の最終日をまたぐ勤務(翌月度日入力)」を参照)と、審査中の申請の内容が食い違っているときに、警告が表示されます。
- 比較のもとになるのは前月度の承認済みタイムカードです。前月度がまだ承認されていないときは、比較する値がないため警告は表示されません。
- 対象の日と、食い違っている項目(前月度の保存値と、この申請の値)が表示されます。
- 表示されるのは申請中のワークフローだけです。
- 警告は知らせるだけで、承認・差し戻しはそのまま行えます。前月度を差し戻して直すか、この申請の内容を見直すかは、内容を見て判断してください。